【最強環境】ゲーム実況配信をはじめるために必要な機材完全ガイド

【画像付きで解説】録画ソフト「ShadowPlay(シャドウプレイ)」の使い方&音ズレなど困ったときの解決方法まとめ

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GeForce ExperienceはNVIDIA製のグラフィックボード(GPU)を搭載しているPCで利用できるアプリであり、「ShadowPlay(シャドウプレイ)」という録画・配信が可能な機能を利用できます。
自動クリップ保存・ショートカットキーによる録画の開始・終了など、ゲーム中でも手軽に録画できる点でおすすめの録画用アプリです。

この記事ではShadowPlayを使った実際の録画方法から、困ったときの解決方法を解説していきます。
録画と設定の手順は画像つきで丁寧に解説しているので、ShadowPlayの録画機能でつまづいてしまったらこのページを見て参考にしてください。

以下の内容を解説しています
  • ShadowPlayならではの録画機能について
  • ShadowPlayの録画機能の使い方
  • 細かいテクニック・困ったときの解決方法
グラボがあれば使えるんだね!
くえすとちゃんアイコン画像

ShadowPlayを使うための「GeForce Experience」をインストールする方法・基本的な使い方」について解説した記事を用意しているので、まだ導入していない方は先にチェックしてください。

ShadowPlay(シャドウプレイ)にはPCゲームに最適化された録画機能がある

ShadowPlay メイン画面

  • 「インスタントリプレイ」による巻き戻し録画機能
  • 「ハイライト」によるキルデスクリップの自動保存
  • ショートカットキーで簡単に録画の開始・終了が可能

ShadowPlayは録画ソフトを使わず、手軽にゲーム画面と実況音声を同時に収録できる使いやすいアプリです。
ショートカットキーのカスタマイズ性が高く、ゲーム中でも録画の開始・終了が簡単にできます。

なおかつ「ハイライト」というキル・デスをした瞬間を自動的に録画する機能があるため、キルシーンをつなげたクリップの作成も簡単です。
同時に録画をしていない間でも「インスタントリプレイ」機能を使えば、指定した時間の分だけ巻き戻して録画ができます。

ただし本格的な録画ソフトではないので、拡張子を指定できない(MP4限定)・デスクトップ音声以外の録音ができないという難点はあります。
それでもハイライト機能やショートカットキーによる手軽さが非常に便利なため、瞬間瞬間を保存しておきたい・見どころを逃したくない方におすすめです。

ShadowPlayは配信機能も優秀なので、「ShadowPlay配信機能の使い方・最適な設定方法」についての記事も参考にしてください。

ShadowPlay(シャドウプレイ)の使い方・録画設定方法

ShadowPlay メイン画面

この項目ではShadowPlay(シャドウプレイ)の使い方・セットアップについて詳しく解説していきます。
記事の流れに沿って実行するだけでShadowPlayを使えるようになるので、1つ1つの項目をチェックしていきましょう。

Alt + Zキー」を同時押しするとShadowPlayが起動し、ゲーム中でも簡単に配信や録画が可能です。
この設定を行えばわざわざShadowPlayを利用するためにGeForce Experienceを起動する必要は無いので、起動用のショートカットキーは必ず覚えておきましょう

録画ファイルの保存先を設定する

ShadowPlay 録画ファイルの設定

ShadowPlayトップの歯車マークをクリックし、「録画」から録画ファイルの保存先を設定できます。
一時保存ファイルと録画ファイルの2種類がありますが、録画ファイルの容量は大きくなるため、録画用のドライブがあればそちらに保存するようにしましょう。

録画ファイルの画質を変更する

ShadowPlay 録画画質の変更

ShadowPlayトップの歯車マークをクリックし、「ビデオのキャプチャ」から録画ファイルの画質を設定できます。
インスタントリプレイの長さ・解像度・フレームレートをこの項目から変更できるので、動画編集の際に必要となる画質とすり合わせて設定しましょう。

ハイライト機能の設定を変更する

ShadowPlay ハイライト機能の設定

ShadowPlayには「ハイライト」というゲームと連動し、キル時・デス時の直前から動画を自動で保存してくれる機能があります。
クリップの作成に役立ち、わざわざ録画の開始・終了を自分で選択する必要がないので非常に便利です。

ただしゲーム側がハイライト機能に対応していないと利用できません。
『フォートナイト』はゲーム内にもハイライトの設定があるので、ゲーム側とShadowPlay側の両方から設定しましょう。

録画上に載せる音声(マイク)の設定を行う

GeForce Experience マイクの設定

ShadowPlayの右下にあるマイクマークをクリックすると、マイクの状態を切り替えられます。
常にオン」にしておかないと録画上に声が載らないので、オンに変更しておきましょう。
「プッシュ・ツー・トーク」は特定のキーを押している間だけ音声を入力できる機能です(デフォルトでは「、」に指定)。

GeForce Experience マイクの詳細設定

次にマイクマークの設定をクリックしてください。
ここでは入力するマイクと、各種ボリュームの設定ができます。声がうるさかったり小さかったりした場合はここから調整が可能です。
声が小さすぎてボリュームだけで足りない場合はブーストの数値を上げましょう(ただしノイズの音量も大きくなります)。

録画の開始・終了方法

ShadowPlay ショートカット

録画はShadowPlayを開いて録画ボタンをクリックするか、ショートカットキー(デフォルトではAlt + F9キー)から起動できます。
録画を終了するにはもう一度同じ操作をするだけなので、とくに難しい操作はありません。

録画を開始・終了できるショートカットキーも用意されているので、ShadowPlayを使うなら必ず活用すべき機能です。
各種ショートカットキーは歯車マークの設定から変更が可能です。ゲーム中でも使いやすく、ミスタイプしないキーに設定しましょう。

インスタントリプレイによる録画方法

巻き戻し録画機能のインスタントリプレイを使うにはショートカットキー(デフォルトではAlt + F10キー)を1度入力するだけで録画ファイルが生成されます。
「インスタントリプレイ」はショートカットキーから起動しないと見どころを逃してしまう可能性があるため、必ずショートカットキーを使ってください。

ShadowPlay録画機能の細かいテクニック・困ったときの解決方法まとめ

この項目ではShadowPlay録画機能の細かいテクニック・困ったときの解決方法を解説していきます。
基本的な使い方からトラブルの対処法までを紹介していくので、自分の設定を見直してみましょう。

ShadowPlayの配信機能については、「ShadowPlay配信機能の使い方・最適な設定方法」でビットレートなどの設定方法を解説しています。

ゲーム音のみ・通話相手の声を入れずに録画する方法

ShadowPlayは録音対象を「デスクトップ音声のみ」にしか設定できないため、Discordなどを利用していると通話相手の音声が録音ファイルに残ってしまいます。
同時にデスクトップ音声全体が対象なので、ブラウザで視聴している動画や通知音も録画されます。

解決策としては、「別の録画ソフトを用意する」「仮想デバイスを利用して録音対象を分ける」の2つがあります。
ただし仮想デバイスによる解決は難しい上にShadowPlayを使わない際の再設定が少々面倒なので、ShadowPlayと同じくショートカットキーで利用できる録音ソフトを用意する方が簡単に解決できます。

ShadowPlay以外の録画ソフトについて知りたいという方に向けた「ゲーム実況者向けおすすめ録画ソフト一覧」も用意しているので、自分にあった録画ソフトをダウンロードしておきましょう。

ファイルサイズが大きすぎる場合の対処方法

ShadowPlay 録画画質の変更

  • ビットレートを20Mbpsまで落とす
  • 30fpsに変更する

録画した動画のファイルサイズが大きすぎる場合、fps値とビットレートを下げましょう。
ビットレートを20Mbpsに落とすだけでも改善するので、まずはビットレートから設定を見直してください。

fpsについては60fpsから30fpsに変更すると大幅にファイルサイズを縮小できます。
ただし60fpsの方が動画映えするゲームも多いため、動画編集のことを考えてfpsをグレードダウンさせましょう。

ゲーム以外の画面を録画する方法

ShadowPlay デスクトップ録画の設定
  1. 「Alt + Zキー」でShadowPlayを起動する
  2. 「設定」から「プライバシー管理」を選択する
  3. デスクトップキャプチャのチェックをオンにする

ShadowPlayにはデスクトップ録画機能があるので、ゲーム以外の画面はこの機能で録画しましょう。
GeForce Experienceが認識しないゲームの場合もこちらのデスクトップキャプチャで録画が可能です。

ただしウィンドウ化したゲームの録画だとデスクトップ全体が映ってしまうため、動画編集の際に余分な箇所をトリミングしてください。

録画したファイルが音ズレしている場合の直し方

動画のフレームレート(fps)形式には「VFR(可変)」と「CFR(固定)」の2種類があります。
ShadowPlayはVFR形式で録画をしているため、動画編集をする際に音ズレの原因となっています。

今回は動画編集ソフト「AviUtl」を使った解決方法を紹介していきます。
AviUtlの使い方・ダウンロード方法」について解説した記事も用意しているので、そちらも合わせてチェックしましょう。

Aviutl L-SMASH Works File Readerの設定

まずはAviutlを起動し、画面上部の「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグインの設定」→「L-SMASH Works File Readerの設定」とタブを開いてください。
「L-SMASH Works File Readerの設定」が表示されない場合はプラグイン導入の設定を完了していない可能性が高いので、まずは初期設定を行いましょう。

AviUtl フレームレートの設定方法

L-SMASH Works File Readerの設定を開くと上記のような画面が表示されます。
赤枠で囲っている「VFR->CFR」にチェックを入れ、60fpsなら「60000/1000」、30fpsなら「30000/1000」と入力してください。
これでVFR形式で録画された動画をCFR形式で読み込めるので、音ズレが解決されます。

この方法で直らなかった場合はゲーム中におけるフレームレートの大幅な低下など、PCスペック依存の原因である可能性が考えられます。

録画できない・録画されない場合の解決方法

ShadowPlayに問題がある場合の解決方法
  1. GeForce Experienceを再起動する
  2. GeForce Experienceを落とし、パソコンを再起動する
  3. GeForce Experienceを再インストールする
  4. GPUドライバー自体をクリーンインストールする

GeForce Experience自体のエラーなどで録画できない場合、上記の1~3の手順を試してみましょう。
ほとんどはGeForce Experienceのアップデートが正常に行われなかった場合・Windowsの不調が原因となっているので、まずはアプリとPCの再起動を試しましょう。

最終手段のGPUドライバー自体のクリーンインストールはNVIDIAのドライバー検索ページから可能です。
自信の使っているグラフィックボードの型番を入力し、対応するドライバーを入手しましょう。

設定周りに問題がある場合の解決方法
  • ビットレートが大きすぎないか確認する
  • 録画先のドライブに空き容量があるか確認する
  • 認識できないゲームの場合はデスクトップキャプチャを使う
  • 録画中のCPU・メモリ・ストレージの稼働率をチェックする

ShadowPlayで録画できない場合、まずはスペックが不足していないか見直しましょう
録画ビットレートが大きすぎる場合や、そもそも録画のための空き容量が無いなどの問題が挙げられます。
同時にCPU・メモリ・ストレージの稼働率が高すぎてShadowPlayの処理を行えていない可能性もあります。

スペックが足りていても録画できない場合、GeForce Experienceが認識しているゲームかどうかを確認してください。
認識していない場合はデスクトップ録画で対処できるので、そちらの機能をオンにしましょう。

上記の方法を試しても解決できない場合、他の録画ソフトをダウンロードして使ってみましょう。
ゲーム実況者向けおすすめ録画ソフト一覧」にてPC向け録画ソフトを紹介しているので、代替ソフト選びの参考にしてください。

ShadowPlay(シャドウプレイ)の使い方まとめ

記事の要点をおさらい!
  • ダウンロード・利用は無料
  • 録画やインスタントリプレイはショートカットキーを使おう
  • デスクトップ録画機能も搭載している
ショートカット機能が便利だね!
くえすとちゃんアイコン画像

ShadowPlay(シャドウプレイ)はNVIDIA製のグラフィックボードを搭載していれば誰でも利用できます。
ショートカットキーからすぐに起動でき、インスタントリプレイによって巻き戻し録画もできる点で優れた録画ソフトです。

ハイライト機能を活用すると簡単にキルシーンのクリップ動画も作れるため、FPS・TPSやアクションゲームを遊ぶ方は特におすすめです。
ただし動画容量が大きくなりがちなので、録画する際には動画保存用ドライブの容量は確認しておきましょう。

ShadowPlay以外の「ゲーム実況向けおすすめ録画ソフト」は以下の記事で解説しているので、ShadowPlay以外の録画ソフトについて知りたい方は以下のリンクからどうぞ。

ゲーム実況におすすめな録画ソフト5選&デバイス別解説【PC/家庭用ゲーム機/スマホ】